呼吸がおしえてくれる心地よい香り

先日、
「精油ってどうやって選べば良いですか?」
という質問を受けました。

メーカーによって香りも違うし、どの精油がいまの自分に合っているか等々。
たくさんの種類があるのでどれが良いか迷うとのことでした。

そんなときはやっぱり”香りを直接嗅いでみる”のがいちばんだと思います。

苦手な香りは、呼吸が浅くなって、なんだかカラダもぎゅっと緊張してしまいます。
その精油の作用が、そのときの症状に良さそうという文字情報があったとしても、心地よさを感じられなければ、その効果はきっと薄れてしまうだろうなぁ、と。

逆に、思わず何度も吸い込みたくなるような香りは、一瞬にして呼吸の質が変わります。
それがそのとき自分にとって必要な精油なんだろうと思います。

香りはストレートに大脳辺縁系に伝わり瞬時に情動反応が起こります。
良い香りを嗅ぐと頭で考えるより先に、顔がゆるんだり、呼吸が深くなったり、内側の深いところが広がって、嬉しいような喜びのような感情が湧き上がる体験って、誰でも経験したことがあると思います。

香りの感じ方は、そのときの体調やこころの様子によって変わります。
普段は大好き!とおもっていた香りが、ときには不快に感じることもめずらしくありません。

嗅覚は、カラダやこころが求めている香りに反応するそうです。
(犬をみているとよくわかります♡)
リラックスしたいとき、すっきりしたいとき、そのときどきにあった精油を自然と選んでいるはずです。

そのときは、きっと自然に深い呼吸になっていると思います。

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