温度感や空気感を頼りに
先週末に終了した
はじめてのインド占星術講座。
セルフワークを中心にした内容だったので
講座というよりワークショップ。
1月末の寒い時期にはじまって
4回目が終わったいま、
近所の桜が咲き始めています。
はじめての・・というのは、
参加いただいた方だけじゃなく、
伝える側のわたしにとっても
はじめてのことだらけ。
その一つがzoom。
zoomがあったからこそ
実現できたことで
実際に首都圏の方だけじゃなく、
山形や仙台からもご参加いただけたのは
とても嬉しいことでした。
でも、やっぱり・・・
リアルで開催したかった。
インド占星術は
(ほかの占星術もそうなんだろうね)
情報量が多いうえに
チャート、分割図、ダシャー等々
ツールもたくさんあるし
その分、見方もかなり複雑。
そして大事だな〜と思うのが
テクニック以前にその背景にある
ものごとの捉え方や見方。
これについての理解というか
解釈がないとなんのこっちゃ?(笑)
ってなってしまう・・
「え?人生のゴールは悟りなの?」的な(笑)
特に惑星やハウスの象意には
そういう言葉があふれているので
言葉だけが先行して一人歩きすると
「物質的に豊かになるのはダメなの?」
とかそんなふうになっちゃう。
でもインド占星術という
ちょっとマニアック?(笑)
なものに惹かれる方は
案外ココはスルッと理解されることが
多いなぁということを実感します♡
できることなら
モニターから覗き込んで
一つひとつを確認しながら
進めたい気分に何度もなった。
モニター越しから
表情は見えるけどそれよりも何よりも
温度感がわかるようでわからない。。
エネルギーの共鳴も
いま一つ感じられない。。
対話ができやすいようで
お一人お一人との対話感は
どうしても乏しくなっちゃう。
慣れてないといえば
そうなんだけど、
この感覚は慣れるとか
そういうものとはちょっと異質な
言葉にならない絶対感のような
寂しいというか、なんというか。
普段、人に触れる、感じる、
それを通したことを仕事にしてるから
特にそんなふうに感じたのかもしれません。
自分は表情や言葉以上に
温度感や空気感のようなものを頼りに
人と接しているんだなぁ、、と。
「中級というかもっと深く学びたい」
「もう一回受けたい」
「まだまだ長い人生、丁寧に生きていこうと思えた」
「いい時期、悪い時期を繰り返すのが人なんだろうと俯瞰してみることができた」etc..
zoomに翻弄されつつも
そんな有難いご感想をいただき
とても嬉しく思いました。
いつかはリアルで。
そしてもっとじんわり
温度感や空気感を一緒に楽しみたい。
そんなときがいつかやって来ますように。