内側のスペース。
今日はある会合(かなり真面目な)に
出席していました。
いろいろな職種、年齢の方々とご一緒できる
とても貴重な機会。
そこで交わされる
熱い言葉のシャワーを浴びながら
あ〜、やっぱり問題を作り出しているのは
いつだって自分自身なんだなぁ。
と思いました。
「それは問題だ!」
「こういうことが課題よねー」
と思うかどうかは
自分の心が決めていて
大抵のことは
実は外側では何も起こってなかったりする。
誰しもそうだけど・・
どうしても過去の経験をモノサシに
良し悪しを決めてしまいがち。
日常を見渡せば
厄介だなぁと思うことは
山ほどあるけれど、
外側で起こっていることを
自分の力でエイ!っと変えることは
なかなかむずしい。
でも、その眺め方や
捉え方はできるかもしれない。
いつだってそうできる
自分でありたいなあ・・と
思うものの
すぐ巻き込まれて
あるいは過去の経験でできあがった
自分のモノサシでジャッジして
「それは問題だぁ!」
と言ってしまいそうになる自分もいます(笑)
そうできるかどうかは
自分(カラダと気持ち)の少々のゆとりと
過去でも未来でもなくて
「今」に意識を置く練習も必要みたい。
疲労困憊でヒーヒー
言ってるときに
物の見方を変える余裕なんて
持てないし、
神経ビリビリの緊張状態のときに
一歩引いて周囲を見渡して
今ここ、に焦点を置く
なんてこともできない。
そういうときは
大抵、前のめり。
ヒーヒーのカラダと
ぎゅーぎゅーの狭い視野と
過去に作ったちっちゃなモノサシで
早く答えを出そうとしてしまいがち。
そう考えると
カラダをゆるめて
新しい景色を受け入れられる
スペースを持っていること、
ほんとーに大事。
組織で働くヒトにとっては
いつでもリラックス♡
という訳にはいかないだろうけど、
会議やプレゼン、
今日のような議論の場に出るときは
せめて自分の内側のスペースの状態を
チェックしてから臨むことって
とてもとても大事なことかもしれない。
そのためにわざわざ
ケアに行くというのは
非現実的だけど、
いつでもどこでも
「自分を見て、整える」
その方法を知っていると
良いんだろうなぁ・・と。
今日のような場面では
(最近は滅多にそういうのないけど)
ほんとーにクラニオで学んだことが
役に立っていまます。
周囲の気配を伺うとかじゃなく、
ただただ自分を見る。
ということ。
いま、わたしは何を感じていて
何をどう思っているのか。
空気を読んで
誰かの意見に寄せにいったり、
流されたりせずに
自分が自分らしくいられる。
ということに
気づけたのは
今日の一番の収穫かも☆
いま、クラニオの講座は
長らくおやすみしていますが、
今日の会合に出たことで
とても大きなヒントをもらいました♡
会合での議論の内容はさておき
とても良い勉強になった1日でした。