丁寧さって。
つい最近、ある方と「丁寧さ」についてのやりとりがありました。
全く意識してなかったのですが、どうやらわたしは「丁寧」という言葉をよく使うようです。多分、自分には「丁寧さが足りない=大雑把」だと感じているからだろうな。
その大雑把さを「大らかでいいね」と言ってくれる有難い方もいるのですが、丁寧さって、どれくらい意識的であるかってことだと思うのです。
だからやっぱり丁寧さも大切にしたい。
それを気づかせてくれるのは日々のセッション。ほんとうに有難い時間です。
からだとこころのことに携わるようになって12年くらいになるけれど、いまだに「あ〜、ほんとに未熟モノ。全然わかってなかったぁ」と思うこと、多々あります。
からだとこころ。
到底たどり着けそうにない深さと大きさと精妙さに圧倒されそうになることもあるけれど、今この瞬間とともにいて、起きていることを丁寧にみて、感じて、そのまま受け取っていく。
セッションでも日常でも、自分ができることはそれだけなんだなぁと思う。
けど、それがなかなか難しい・・
年をとればとるほどそう思うのですが、コツコツと自分のなかの丁寧さに光をあてて、成熟させていきたいと思います。