求める世界
少し前に進んだような気がしている
と思ったら、
ちっともそうではないかった(がーん)
となること度々だった
今年の夏でした。
一歩進んで、二歩下がる的な・・・
落ち込むほどではないにしろ、
何となく悶々としていたら
先日、NZの友人が思わぬギフトをくれました♡
最近、たびたび来日している彼女と
丸の内をぷらぷら。
丸ビル35階のイタリアンからの景色もあいにくの曇天。
このあとどうする?ヒマ〜と思っていたとき、
「いずみ!ここ行こ!前から行きたいと思ってたの」
と誘われたのが
相田みつをさんの美術館。
これまでまったく興味がなかった
相田みつをさん。
はじめはそれほど乗り気じゃなく
ぼんやり眺めていただけでしたが、
最後のほうになって
惹かれる言葉がポツポツと。
はじめに目に止まったのがこの言葉。
筆の先から上手く書こうという意識が抜け落ちるまで書く。
思わず「う〜ん。。」と唸ってしまいました。
心の底を見透かされているような気分。
クラニオ的に言い換えると・・
手のひらから何かを掴み取ろうという意識が完全に抜け落ちるまで練習する。
だな・・
で、次がこの言葉。
求める世界が深くなればなるほど迷いも深くなる、
これでいいなんて書は一点もない。
なるほど〜。。
とまたまた唸りつつも
なんだか少し救われたような気持ちにもなりました♡
一歩くらいは進んでるのか、
やっぱり二歩下がっているのか、
そこのところはよくわからないけれど、、、
自分が求めている世界はとてつもなく深い。
そのことだけはあらためてよくよくわかりました。
でもなぜかこの日以降、
気持ちが軽やかになったのは明らか♡
ありがとう。
相田みつをさんとMy Friend♡
・・・それにしても
なぜか惹かれる言葉はどれも「書」ではなく、ワープロ打ち(笑)
額縁入りの書にはあまり心惹かれなかったのも不思議。