カラダのなかの海と幸福感
私たちのカラダは、約60〜70%が水分でできています。
赤ちゃんはもっと多くて約75〜80%なんだとか。
ときどき赤ちゃんにクラニオで触れさせてもらう機会があるけれど、ぷにょぷにょしていて瑞々しくて、ずっと触っていたいと思うくらい♡(でも赤ちゃんに触れるのは、自分の忍耐がいります(笑))
大人は水分が枯渇してしまって、瑞々しさが感じられないかというと、そんなことは全然ないのです。
日常のストレスや疲労のせいで、触れはじめは「あれ?」というくらい、硬さを感じたり、ぐにょぐにょした感触があったりして、水分(体液)の流動性がすぐには感じられないときもあるけれど、しばらく待っていると潮流のような波がどこからか沸き起こるように現れてきて、瑞々しさが波紋のように全身に広がっていきます。
クラニオ・バイオでは、その波(潮流)のように、どこからか沸き起こってくるような運動、リズムを「タイドモーション」と呼んでいます。
この運動そのものが「健康」の印のようなもので、それは命が有る限り、決して失われることはなく、常に活性化し続けているそうです。
病気や怪我のとき、疲れやストレスが溜まっているときは、タイドモーションが微細だったり、感じにくかったりすることもあるけれど、カラダはいつでも、その人のあるべき良い方向に向かって健気に働き続けてくれています。
すごいね、カラダ♡
クラニオバイオのことを書き出すと、最後に出てくる言葉は必ずこれ(笑)
ほんとうにこれに尽きます。
セッション後、たっぷりの水分と流動性が増したカラダは、お肌もぷるんと潤って、背中や首の硬さもゆるんはゆるんでいるのに、カラダの中心はシュッと伸びてる。
冷たく感じていた足先がポカポカして、セカセカしていた気持ちもほわっと柔らかくなって、カラダの奥深くにある静けさとつながって、すべての感覚がリセットされたようなクリアさがあって、
このカラダの感覚をずっと味わい続けていたいと思う幸福感♡
「あ〜、自分に戻ってきた♡」
この感覚はクラニオバイオならでは、と言えます。
そこに導いてくれるのは、カラダのなかにたっぷりある水分(体液)と、その運動を起こしている「大いなるチカラ」の存在です。
☆「大いなるチカラ」についてはまたの機会に。