「もっと自由にアロマを楽しみたい。」
「効果・効能」
「この症状にはこのアロマ!」

何だかそれじゃ、つまらないな〜
でもそう習ったし…
お客さまにオススメするのに、ただ「好きな香りを」というのは、プロとしてどうなの?と思われるかも…

う〜ん。
でも、やっぱりつまらない〜!

そんな想いで悶々としていたとき、
「え?なんでダメなの?。もっと自由に楽しもうよ♪」
と言ってくれたのは、小林ケイ先生でした。

その時は、なんだか開放されたような気分になって、普段のセッションが一層楽しくなったことを時々思い出します。

当時は、その言葉を誰かに言ってもらうのを待っていたんですね。

それからは、
「今日のセッションで期待することはどんなこと?」
「セッション後、どんな気分で帰りたい?」
「今、(カラダは)どんな感じ?」
「普段好きなのはどんな精油?」 etc…

効果・効能的なことや禁忌などは考慮しつつも、カラダのこと、ココロのこと、その人から自然に出てくる言葉をヒントに、一本一本香りを確かめてもらって、その方の「いま・これが好き」を一番に選んでいただくようにしています。

「好き」で選んだ香りでも、ブレンドしてみると見事な香りに仕上がるから不思議といえば、不思議。

きっとその方にとって「いま・必要としている〜何か〜」につながっていたり、方向性を指し示してくれているのかな〜なんて思ったりしています。

精油ってすごいな〜と思う瞬間でもあります。

 

ときどき
「どれが好きかわからない」
「なにも感じない」
そんなときもあるもので、そういうときというのは、カラダ感覚から離れてしまっているとき。

カラダから離れている、
ということは自分自身から離れている、
意識がそこにない、

もっというと、
「いまは自分と向き合いたくない。」
そんなときかもしれません。

 

また、
「普段はこれが好きだけど、今日はちょっと違う」
その逆もありで、体調やココロの状態によってもカラダ(嗅覚)の感じ方が変わってくるのも面白いところだし、

言葉としてでてくる「求めていること」と、カラダが「必要としていること」が違っていて、なかなかその1本が見つからない、なんてこともあったりします。

そういうとき、カラダはほんとうに正直で、精油がそれを証明してくれてるんだな〜と思います。

 

そんなふうに、精油はそのとき、その瞬間の自分の状態を教えてくれるものでもあるんですね。
精油=エッセンシャルオイルというくらいだから、芳香成分がその方の深層にある何か、や隠れて見えなくなっている本質まで届いて、それを引き出してくれたりします。

その方の感性、感覚から自由に選んだ香りだからこそ、見えてくるものがあるのかな〜と思うのですが、セッションを重ねるごとにそれを実感しています。

 

エッセンシャルオイルの芳香成分のチカラを信頼しつつも、その治癒効果を一番にしないのは、
「カラダはいつでもどんなときでも健康に向かう知恵(インテリジェンス)を持っている」

だから、その方の自由な感性・感覚を大事にしたいと思っています。

 

アロマセラピーは、ヒトと自然(植物)とのレゾナンス。
そんなことを感じながら、いつもセッションを楽しんでいます♪